top of page

⑦ギャラリー紙蔵歩

古道具インテリア&古布アート 

 

木工工房・葵房  きぼう(時代家具・古布等の再生品)

葵房(きぼう/木工房&ギャラリー)

望月の古民家の工房で、古道具、時代家具の再生、手拭や昔の帯の入った額飾り、布小物をご夫婦で作成する木工工房です。お二人はゆかりのあった望月に、東京から移住したそうです。

今回は、望月の工房ギャラリーからのセレクトで、蔵の空間を生かした展示&販売を行います。


「古道具を見ていると当時使われていた様子やどんな人が使っていたのかなど思い出され、今の時代に何かロマンを感じます。

それで、今の時代だから古道具からの再発見、やすらぎを感じています。

骨董・古道具工房では、古き時代の箪笥や文机、小抽斗など、捨てられてしまう道具を経年のキズや古つやなどを残して今の時代でも使え、癒される古道具に再生しています。 部屋の片隅にインテリアとしてお楽しみください。
 また木工工房では、小さな額縁から手拭額縁、L版額縁、浮世絵などを入れられる大きな額縁、額縁プランター、各種の花台、違い棚など、ご注文による木工品を作製しいます。
葵房は、古民家を再生しました。昭和初期に建てられた家に使われた柱や梁などの木材は、自宅の敷地から切り出されたものだと言われています。
母屋、味噌小屋、牛小屋、蚕小屋、外便所などの建物があり、多くの古民具、農具、蚕道具などが残されていました。 ぜひ、ご来店いただき古民家再生の葵房をお楽しみください。 」店主

佐久市協和2507ー1(望月の里)

http://www13.plala.or.jp/kiboo-noga/

IMG_1041.jpg
IMG_1040.jpg
IMG_1030.jpg
大和屋の蔵.JPG

また、店の奥には商品や食べ物、道具をしまっておく蔵が18もあったそうです。作曲家・中山晋平(1887-1952)も一時ここで丁稚をしていました。また、島崎藤村の作品には大和屋の別荘に招かれた話が出ています。

大和屋は、昭和63年頃に店をとじ、建物も壊され、今は数棟が残るのみで、その1棟が「ギャラリー紙蔵歩」で、奥の蔵が英語塾に活用されています。

ギャラリー紙蔵歩(旧大和屋呉服店の蔵)

かつて小諸の豪商の代表と言われた大和屋は、県外にも名の知られた呉服問屋でした。明治時代、多くの丁稚(見習い店員)をかかえており、「小諸の大和屋で丁稚を仕上げてきた」というのが県下の商人のステイタスになったといいます。そんな丁稚やお店の使用人が、多い時で50人も共に暮らしていたといいます。

22城下町フェスタ1.jpg
22城下町フェスタ3.jpg
22城下町フェスタ2.jpg
bottom of page